退院後の2週間目は、順調に歩く距離が増えた週でした。
天気が良い日には、午前と午後の2回、夫とともに近くをぐるっと10分ほど散歩。
それに加えて、一人で近くのスーパーやドラッグストアへ行き、買い物をする日々です。
また、この週には退院後初めての診察もあり、お風呂に浸かっての入浴が解禁されました。
あとは、自己判断により、この診察後に、ビールも解禁。
特に、傷口の痛みは無く、カロナールは飲まずに済んでいます。
ナプキンへの出血も無し。
スマートバンドで計測された、この週の歩数の推移:
2134 ⇒ 3861 ⇒ 2859 ⇒ 5238(スーパー+ドラッグストアへ)⇒ 2744 ⇒ 2741 ⇒ 4917(カフェへ)
退院の8日後・手術の13日後(一人でドラッグストアへ)
この日は、一人でドラッグストアへ行ってみました。
外の世界の光と音の刺激による、ふわふわとした感じは若干軽減されてきました。
午前と午後の近くの散歩は、もう少し先まで行けそうではありましたが、無理のない距離で引き返すことに。
「早く元通りの距離を歩きたい」と、気がはやりますが、ぼちぼち行くのも大切ですね。
退院の9日後・手術の14日後(スーパーへ。階段も大丈夫)
この日から、朝ご飯の支度と後片付けを、夫からバトンタッチしました。
自分でも、順調に回復しているような気がしており、自分自身へGOサインを出せたので。
ずっとやってくれていた夫に感謝しつつ、ゆっくりと再始動です。
最初のうちは、以前やっていた時の段取りどおりに動けず、朝ご飯の支度一つでも、あっちへ行ったりこっちへ行ったりで時間がかかってしまいましたが、徐々に慣れて行きました。
体だけでなく、頭もなまっているようです。
日中は、退院後初めて、近くのスーパーへ買い物に行きました。
踏切を渡って行く+スーパーの中に階段がある、という、以前であれば何でもない行程が、今の状況ではちょっとした試練です。
踏切を渡っている途中で警報音が鳴り始め、焦りましたが、可能な限りのスピードで早歩きし、何とか間に合いました。
スーパーの中の階段は、退院後初めての階段だったので「どうかな?」と思いましたが、問題無く上り下りできました。
意外にも、お腹にはそれほど響きません。
むしろ、階段の上り下りで、足の筋肉の方が先に悲鳴を上げました(笑)
午前と午後の近くの散歩は、以前と同じコースを(近くをぐるっと一周)歩けるようになりました。
すっかり寒くなってしまいましたが、途中で近所の猫に会えるかも?と楽しみが増えました。
退院の10日後・手術の15日後(退院後、初めての診察)
この日は、午後に退院後初めての診察を控えていたため、散歩は午前のみ。
午後の病院は、行き帰りともタクシーを使いました。
実に10日ぶりの病院です。
タクシーの車内では、退院時と同様、両手の手のひらでお腹を支えていれば、お腹への影響は最低限に抑えられました。
内診とエコーの結果、術後の経過は順調とのことでした。
傷口の治りも良好と聞き、一安心しましたが、先生によると「病理検査の結果はまだ出ていないので、2週間後にまた来て下さい」とのこと・・。
摘出物が良性だったのかかそうで無かったのか、気をもんでいたのですが、結果はまた次回に持ち越しです。
また、お風呂に浸かっての入浴もOKが出たため、この日からシャワーではなく、お風呂に浸かれるようになりました。
シャワーだけだと、浴室を出てからが寒くて仕方が無かったため、お風呂に浸かれるようになったのはありがたい限りです。
この日は、病院から帰ってから、かなり久しぶりに夜ご飯を作りました。
「きのう何食べた?」4巻に載っている、「煮込みハンバーグきのこソース」です。
「タネに入れる玉ねぎを炒めない」というのが、どうなるんだろう?と思いましたが、シャキシャキとした食感が残っているのも、これまたよし。
いつもは、玉ねぎを炒めるのすら面倒で、レンジでチンしたみじん切り玉ねぎをタネに入れていたのですが、玉ねぎに火を入れておかなければならない、というのは、単なる思い込みだったようです。
料理は奥深いですね。
たっぷりのきのこソースも、美味でした。
シロさんと同様、半分冷凍しておきました。
退院の11日後・手術の16日後(5000歩超え。ビール飲む)
この日も、午前と午後の2回散歩。
それに加え、散歩がてら、近くのスーパーとドラッグストアへ行きました。
食材は別途ネットスーパーで手配済みのため、大掃除のための洗剤を探しに。
何だかんだで、この日の歩数は5000歩を超えました。
その後は、猫部屋の片付け。
入院の時の荷物(トートバッグとスーツケース)ですが、洗濯物だけを取り出した状態のまま、猫部屋へ長らく放置していたため、いい加減に猫様からお叱りを受けそうだったので。
中身を取り出してそれぞれの物をしかるべき場所へ戻し、トートバッグとスーツケース自体も、元あった場所へ収納。
引き出しにしまい切れていなかった猫用品も、ようやく引き出しの中に収めることができました。
気力・体力ともに、家の片付けに取りかかれるだけに回復した、ということでしょうか。
また、自己判断により、この日の夜からビールを解禁しました。
病院からは、退院の際も、この日の前日の診察の際にも、特に「これをしてはいけない」とか「これをするのは●日後から」とかの指示は、何もないんですよね・・。
入浴についても、こちらから質問して初めて「あ、もう入浴してもいいですよ」と言われたくらいでして。
様々な方のブログを拝見する限りでは、退院の際に一覧の表をもらえたりするそうですが。
自分でいろいろ調べてみて、もう大丈夫かな?と判断したため、入浴に引き続き、ビールも解禁。
今のところ、傷口の痛みが出たり、大量に出血したり・・ということは無いので大丈夫だとは思いますが、心配であれば、先生に尋ねてみた方が良いかもしれません。
退院の12日後・手術の17日後(猫グッズの掃除)
この日は、近くの散歩に加えて、ケーキ屋へ。
シュトーレンを買って帰りました。
ここ数年は、クリスマスケーキは買わず、シュトーレンを少しずつスライスして食べるようにしています。
ホールで買っても、2人だと食べきれないので・・(そんなお年頃です)。
お昼は、賞味期限が迫っていたカマンベールチーズを、丸ごと1つ贅沢に使ったパスタを作りました。
調べてみると、カルボナーラのレシピが見つかったので、それに挑戦。
結果は、やはり手際が悪いのもあり、微妙なできあがりに。
カロリーなどのもろもろには目をつぶり、濃厚なパスタを味わいました。
午後は、猫様へのご奉仕として、様々な猫グッズの掃除をしました。
猫の浄水器を分解して掃除し、フィルターも交換。
猫のトイレも、高圧洗浄機も使って丸洗いしました。
だいぶん、物の上げ下げや持ち運びも、スムーズになってきたような気がします。
退院の13日後・手術の18日後(猫のシャンプー)
この日は、猫様へのご奉仕の続きで、猫のシャンプーをしました(猫にとっては、迷惑だったようですが・・)。
これ見よがしに毛づくろいをしている猫を横目に、ブログの更新。
午後は、ドラッグストアへ牛乳を買いに行きました。
退院の14日後・手術の19日後(カフェまで散歩)
この日は、午前と午後の2回散歩に加え、ちょっと歩いたところにあるカフェへ一人で行って来ました。
かなりゆっくり歩いて、片道10~15分ほどでしょうか。
マスクをしていると、息が上がってきますが、休憩無しに行くことができました。
カフェではぼーっと過ごし、帰りはスーパーへ寄り道。
気持ち的にもリフレッシュできました。
この週は、特に傷口の痛みは無く、カロナールは飲まずに済みました。
ナプキンへの出血も無し。
順調な回復のようです。
←「第5章 退院後(1)」へ 「第5章 退院後(3)」へ→
コメント