手術の当夜ではなく、翌日の夜にやって来た、お腹全体の激しい痛み。
痛み止めの点滴と、カロナールにより、ようやくお昼前には痛みは落ち着いてきましたが、相変わらずお腹の張りは続きます。
そして、再び迎えた夜。
夜中の腹痛は無し、朝食は完食!
2:40
ふと、目が覚めました。
しかし腹痛は無し。すぐにまた、眠りにつきました。
6:30
起床。
一日前に、痛みで眠れなかったのが嘘のようです。
お腹の痛みが無く眠れるって、こんなにありがたいことなんですね。
その後、トイレへ。
しばらく頑張ってみた結果、ほんの少しだけ便が出ました。
8:00
再びトイレへ。
しばらく頑張ってみた結果、また、ほんの少しだけ便が出ました。
しかし相変わらず、お腹はまったくと言ってよいほど、すっきりしません。
8:10
朝食。
引き続き、お粥です。ほっけ、小松菜的なののおひたし、味噌汁、牛乳。
あれ?薬を飲んでいないのに、お腹が痛くない。
そして、気持ち悪くもない。
無事に完食!
8:40
実家へ電話。
やはり、お腹に力が入らないため、口先だけでボソボソと話す感じです。
9:40
もう痛みは大丈夫そうですが、起き上がった時に若干「キリキリッ」くらいの痛みがあるため、念のためカロナールを飲みました。
この日は、夫の母親の来訪の予定があったため、引き続き自宅の夫が大忙しです。
- 毛布を出して、干す
- ルンバとブラーバを走らせる
- 夜ご飯のための、パンとスープの仕込み
ようやく下剤が処方される
10:50
回診があり、改めてお腹の張りと痛みを伝えてみたところ、やはり「腸の動きは悪くはない」とのことでしたが、ようやく下剤と酸化マグネシウムを処方して頂けました。
- 下剤
- ラキソベロンという、液体の薬
- 寝る前に、コップの水に10滴ほど滴下して、溶かして飲む
- 先生に「全部一気に飲むと、ひどくピーピーになるので、気を付けて」と言われました(笑)。
一滴一滴、慎重に数えました - 見た目が、ものすご~く「目薬」です。
病院で処方される点眼薬と、すこぶる見た目が似ています。
赤字で「下剤です」「目には入れないこと」と明記してはありますが、間違えそうで怖い・・
- 酸化マグネシウム
- 一日3回、2錠ずつ。
- 一般的な下剤が「腸を直接刺激する」のに対し、酸化マグネシウムは「便に水分を足すことで、自然なお通じを促す」ものだそうです。
- そのため、穏やかな効き目でお腹が痛くなりにくく、妊婦さんも使用できるほど、とのこと。
- (実際に処方されたものとは異なります)
3日ぶりのシャワー
11:10
実に3日ぶりのシャワー!
恐る恐る、ぎくしゃくと体を動かして、洗って行きます。
深く体を折って髪を洗い流すのは、ちょっと怖かったので、できませんでした(斜め上からシャワーを当てれば、髪自体は洗い流せました)。
無印良品の洗顔ミルクとオールインワンジェルを、見事に間違えて逆に使ってしまい、「あれ、なんだか洗顔が全然泡立たないなー」「洗顔後のジェルが、何でこんなに真っ白に泡立つんだ!?」となってから、初めて気が付くという一幕も・・。
シャワー室には、介護用のシャワーチェアや手すりがあり、立ち上がる際などは重宝しました。
(実際にあったものとは異なります)
シャワーチェアに座っていると、足元が洗えないことに気が付きました。
もう少し体が自由に動かせるようになったら、不要になりそうではありますが、シャワーブラシを買うことにしました。
傷口には、前述のとおり、メンディングテープのような半透明のテープが貼られているため、多少水がかかるくらいは大丈夫そうです。
改めてお腹をまじまじと眺めてみましたが、やはり残念なことに、へこんではいません(笑)
昼食。夫の母親が我が家へ
12:10
昼食。
「手羽先とゆで卵」「大根と牛肉」をそれぞれ煮たものが出るという、豪華さ。
お粥を残して完食です!
さっそく、酸化マグネシウムを飲みました。
この頃、夫の母親が豪華なお昼ご飯(高級なお弁当)とともに、我が家へ来られました。
また、「退院してから食べられるように」とのことで、シャインマスカットも持ってきて下さったそうです。
何ともありがたいことです。
また、我が家の猫がおもちゃで大いに遊んでもらえたそうで、LINEで非常に躍動感のある写真が送られてきました。
かなりのハッスルっぷりです。
猫は猫なりに、夫の母親を歓待しているようです。
本やテレビを見て過ごす
午後は、ブックパスで「やめてみた。」シリーズや、「きのう何食べた?」を読んで過ごしました。
便利ではありますが、スマホの小さな画面では、やはりちょっと辛いものがあります。
目が疲れました。
18:00
夜ご飯。
お粥、ヒレカツ煮、キウイ。半分くらい残しました。
夜ご飯の後は、Tverでテレビ番組を見ました。
お通じがありますように
22:00
就寝前に、カロナールと、液体の方の下剤を飲みました。
これで明日無事にお通じがあり、お腹の張りが解消されますように。
←「第3章 入院生活(4)」へ 「第3章 入院生活(6)」へ→
コメント