はじめまして、夫と猫との3人暮らしをしている40歳女性です。
このたび、開腹手術により子宮を全摘しました。
子宮内膜症があった左卵巣についても、卵管を含めて摘出しています。
このブログでは、
- 「手術に至るまでのあれこれ」
- 「入院のために準備したもの」
- 「手術後の回復の様子」
などについて記しています。
これまで生理のたびに、毎回重い生理痛に悩まされていました。
ですが、婦人科へはなかなか足が向きませんでした。
長年、痛みを抑えるためのバファリンを飲むだけで、その場をやり過ごしていました。
しかし、年々症状は増すばかり。
年に1~2度くらいは、起き上がれないほどの痛みに加え、嘔吐や便秘・下痢を伴うこともありました。
ようやく重い腰を上げて35歳の時に受けた健康診断で、子宮筋腫が見つかりました。
さらにその後の婦人科での診察で、左卵巣に子宮内膜症(いわゆるチョコレート嚢胞と呼ばれるもの)があることも分かりました。
数年の間は投薬治療で経過を見ていましたが、子宮筋腫と子宮内膜症のどちらも「根治のためには摘出手術が必要」とのことで、40歳となった年に手術を決意しました。
開腹手術により、子宮を全摘。
子宮内膜症があった左卵巣についても、卵管を含めて摘出しました。
無事手術を終え退院し、体調も落ち着いてきた今、自分自身の記録のために、ブログに記すことにしました。
あくまでも「私の場合は」という内容にはなりますが、今まさに病院へ行こうか迷っている方や、手術が決まって不安のさなかにいる方などの参考になれば幸いです。
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